2010年3月28日日曜日

通り2丁目の角地にある いぶきビルの1階にあった、知的障害者が参加している 砂時計という喫茶店と、足利工業大学が市街地での実践体験の事業として活躍してきた事業があいついで 閉鎖された。いずれも 市が補助金をだして運営してきた空き店舗対策の事業であった。勿論期限があってのことは承知はしているが 今日は最後になる、斎藤ヒサ 手縫い帽子教室作品展 に行ってみた。 いろいろな帽子がきれいに 飾られていた、数人の製作者である女性が楽しそうに立ち働いていた。私はそこにすがすがしい ”文化”をかいまみたような気がした。このような工芸的な展示は民間の貸室ではどうしても 割高になるだろう、市が手を差し伸べてもいいのではないかと しみじみ感じたものである。もし閉鎖するなら 代案を出すべきであろう。これが 血の通った政治というものである。

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