今日は大晦日　ついに平成２１年も幕も幕を閉じる。忘年とよく言われるが、そうそう忘れ
るものではない。新年を大切に捉える日本の文化がこのような習慣をつくり新しい年を新
たな気持ちで迎えるということだろう。私にとっては今年の後半はけっしてよい年とは思え
ない面もあったが人生今まで順風にきすぎたきらいもある、この辺で一呼吸おくことも大事
なのかと　自省してい、る。紅白歌合戦の宣伝が激しい、最近の歌には興味がない、市民
会館の　第九(ベートーベン)を聴きそこなったから　CDで聴きながら　好きな蕎麦でも食べ
よう。

新政権が華々しくスタートをきったが　予算編成で早くも躓いている　選挙に勝つための　マニヘスト　
野党時代に攻撃材料として立案したのだから　多少は無理している　現実の話しとなると難しくなる
のはやむおえないだろう。しかしこども手当　など今になって　地方への負担を強いてきた、こんなこと
を　俄かにされたのでは　地方は　たまったものでない。口では地方重視といっていながら　地方の事
がご理解いただけないようである。私も地方自治に３０年席をおいて　それなりに理解しているつもり
である。今年の漢字一字は　新　であった、いよいよ来年は　大海原への航海、そこには　アメリカ
中国　という　巨大な　軍艦が　待っている、舵取りを誤ると　とんでもない事になるかもしれない。
こんな心配を抱えながら　新しい年を迎える事になる。　

考えてみると　一昨年の今日　市内のあるゴルフ場でドアのトッテが外れ　勢いあまって
大きな尻餅をついてしまい　第一腰椎の圧迫骨折ものすごく痛かったが　そんなことわ
言ってられない、お正月の行事をブロック注射で誤魔化して頑張ってきたものだ　悔しい
けどいまだに　痛みは残っている　今日議会と執行部で　楽しくコンペをやっているだろう
私にとっては　人生を狂わすような思い出でもある。昨日の第９(ベートーベン)の演奏会
久しぶりに　行かなかったなんとなく調子が悪いが私の心の中の変化がそれをさせたの
だろう、気持ちを整理して　新しい　年を迎えたい。

今年もいよいよ押し迫った　私にとってきわめて早い一年だった　おかげさまでさしたる病気もせず
健康にめぐまれたのわ　ありがたかった。秋に叙勲で望外な旭日中綬章をうける　栄誉に浴したこと
は今もって恐縮している　１２月１９日にわ　知事はじめ沢山の方々にお集まりいただき　大変賑やかに祝賀会ができたことにわ　心から感謝を申し上げたい。
　ある市の職員に言われたが　勲章をもらったのだから　ごちゃごちゃ　ものを言わないようにと・・・。
しかし今の市政をみていると　ついつい意見を出したくなってしまうこともご理解願いたい．市の事業は
原則継続でならねばならないと思う。がらっと変えようとすると　戸惑うのわ市民と市会議員であろう。
じっくり腰をすえて　考える必要もあると思う

ばんな寺の公孫樹が まっき色になりました